JA大北の概要

経営理念

私たちは、地域に愛され、信頼され、やくにたつJAをめざします

基本姿勢

食と農で地域に笑顔をつくります。

主要施策

農業所得増大へのさらなる挑戦

  • 担い手ニーズへの対応によるJA への結集と生産基盤の強化
  • 所得増大につながる販売力強化とコスト削減
  • 営農・農業関連事業の効率化と成長に向けた実践
  • 生産者の声を反映した農業政策・地域政策の確立

不断の自己改革による組織・経営基盤の確立

  • 多様化している組合員のメンバーシップの強化
  • 新たな事業方式による事業成長と事業運営の効率化による収益性の向上
  • 准組合員の位置づけの明確化と対応強化に取り組みます。
  • 事業戦略を支える経営管理の変革
  • 協同組合運動を通じたSDGs の有機的実現

JA大北の概況

長野県の北西部に位置し、雄大な北アルプスの麓にある大北農業協同組合(JA大北)は、昭和41年3月、大町市内と北安曇郡内の13農業協同組合が合併し誕生しました。 昭和48年には大町りんご農協と、平成元年には大町農協、大町市平農協と合併し、現在は大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村(1市1町3村)で南北に細長い地域をエリアとする広域JAとなっています。 平成28年3月に創立50周年を迎えました。食と農をおこし、一人ひとりの笑顔が生まれる地域をみんなで実現するための取り組みを強化し、地域に愛され、信頼され、やくにたつJAをめざしています。

アブロード外観
組合員数12,007人(正組合員7,137人、准組合員4,870人)
出資金30億1,287万円
役員20人(常勤理事4人・非常勤理事11人・常勤監事1人・非常勤監事4人)
職員335人〈一般職員313人、営農指導員19人、生活指導員3人〉
主な施設本所・支所・事業所9箇所、営農相談施設6箇所、経済施設11箇所、JA全農長野出資株式会社運営A・コープ店1箇所・給油所2箇所、全農協同経営給油所3箇所、葬祭施設2箇所

主な事業取扱実績

主な事業取扱実績36億1,717万円
(農産24億2,640万円 畜産5億7,795万円 園芸・特産4億1,593万円 直売所1億9,687万円)
購買供給高47億9,034万円
(生産購買15億1,726万円 生活購買1億1,493万円 工機購買31億5,814万円)
貯金残高1,301億659万円
貸出金残高249億8,830万円
長期共済保有高3,216億732万円
観光取扱高5,513万円

※2024年2月末現在

子会社

  • (株)大北地域開発(会館管理・損害保険・賃貸業務・リース業務・コンビニ業務)
  • (有)大北アグリサポート(水稲育苗業務・精米業務・生産販売業務・農作業受託業務)

定款

大北地域の概要

大北地区の特性

大北(だいほく)とは、「大」=大町市、「北」=北安曇郡(池田町・松川村・白馬村・小谷村)を合わせた地域をいいます。
長野県の北西部にあたり、西側に雄大な北アルプスを見上げる美しい地域です。農業と観光がバランスよく連携し、住む人も訪れる人もやさしく包み込む素晴らしさがあります。

北アルプス山麓には日本を代表するスキー場が連鎖状にならび、特に白馬・小谷地区のダイナミックなスキー場は多くのスキーヤーを魅了してきました。当地区は夏の訪問地としても魅力的で、1998年冬季五輪で日本中を湧かせた白馬ジャンプ台も人気です。
大北地域のほぼ中心部となる大町市は黒部ダムへ向う登り口として名高く、立山方面への登山客も基点とする町です。この辺りは歴史も古く、仁科神明宮は国宝です(長野県内5つの国宝建造物のひとつ)。
大町以南は広大な平野部に水田地帯が広がり、いわゆる安曇野の北部をしめています。米作地帯として長野県有数で、もちろん味も折り紙付きです。農産物ではリンゴや桃などの果樹も大北地域の特産物となっています。

地域の特性

  • 南部地域・・・米作地帯
  • 北部地域・・・観光地帯

観光地の概要

北アルプスの雄大な自然の山麓に黒部ダムや仁科三湖、日本を代表するスキー場があり、 年間を通じて900万人が訪れています。

  • スキー場施設・・・10カ所(白馬村5、小谷村3、大町市2)
  • 民宿・ホテル・ペンションの数・・・1,300戸