雪中キャベツ
雪の下で育てるキャベツ
雪中キャベツは小谷村を中心に栽培されております。
収穫期を真冬に合わせ、根をつけたまま雪の下で育てるので、キャベツが雪の中で凍みるのを防ぐようにでんぶんを分泌させるため、一般的なものに比べて甘味が強いのが特徴で、大変人気があります 。特に小谷村では「信州おたり雪中キャベツ生産組合」を立ち上げており、生産農家の技術の統一化などを図り、プランド野菜として展開しております。
収穫作業では 、雪が多い時には機械で除雪します。
その後は 、キャベツを傷つけないように慎重にスコップで掘り出します。最終的な作業はすべて手作業となるため、一日の収穫量も限られています 。
生で美味しい!雪中キャベツ
長野県北安曇郡の小谷村で収穫される、特産品の雪中キャベツ。豪雪地帯である小谷村では、雪の中で2週間以上熟成させてから収穫します。肉厚の葉はみずみずしくシャキシャキ!火を通してもおいしいですが、生がおススメです!
甘味が強くそのままでもおいしい
多くの手間をかけられて収穫を迎える雪中キャベツの特徴である甘味は平均10度とさつまいもなどと同じくらいの甘味があります。それだけ甘味が強いこともあり、何もせずにそのまま食べても大変おいしく味わえます。
料理としても食べ方が色々あり、代表的なものとして、天ぷらやメンチカツなどがあります。
特に天ぶらは、芯の部分までしっかりと使うことで、キャベツの甘味をふんだんに味わうことができます 。
買える場所
2024年は1月9日よりJA出荷が始まり、当JA農産物直売所「ええっこの里」・「アルプス一番」のほか、同村の道の駅や県内一部スーパーなどに並んでいます。この機会にぜひともご賞味ください。
※数量限定品の野菜となるため、品切れ等が起こる場合もあります。あらかじめご承知おきください。